院長挨拶

 当院では外来診療だけでなく、地域に密着した医療の向上を目指し、H25年に19床の入院施設を開設いたしました。

 現在では、糖尿病や脂質異常症などの代謝性疾患、高血圧などの循環器疾患、COPDなどの幅広い内科系の慢性期疾患をはじめ、食道炎、胃潰瘍、腸炎などの消化器疾患の治療を行っています。

 また、癌の終末期医療に対しても緩和的治療を積極的に行っております。外来治療困難な症例や自宅療養が困難な症例、手術後の自宅療養が不安な方などの場合は当院の入院施設にて治療を行います。

 在宅医療においては、入院施設を持っている強みを活かし、自宅では治療困難の場合には迅速に入院対応を行い、回復後は福祉サービス等の連携を取りながら安心して再び在宅医療を行えるよう心がけております。

 当院では外来医療・在宅医療・入院医療を柱とし、周囲の福祉サービスと連携しながら地域の皆様が安心して暮らせるよう、より良い医療を目指していきます。