鎌足桜
名称 | 鎌足桜 |
説明 | 鎌足桜は、雌しべの先が鎌の形の様に曲がり、淡い桃色の花弁が幾重にも重なる山桜の一種です。 4月中旬以降に開花期を迎えます。 藤原鎌足が、旅の途中で木更津(千葉県木更津)に立ち寄り、旅装束を整えられたときに、持っていた桜の杖を地面に刺したところ根付いて育ったものが鎌足桜だという伝説があります。 木更津市の指定文化財になっており、同市の鎌足桜保存会の皆さんが平成21年に藤原鎌足の出生地説がある鹿嶋市に苗を寄贈してくださいました。 鎌足桜は、城山公園と鹿島神宮境内(鹿園前)に植えられて、毎年美しい花を咲かせています。 |